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自動車部 ガソリンエンジンエコランカー合同走行会2020

ガソリンエンジンエコランカー合同走行会2020

 令和2年11月22日(日)、千葉県成田市にある「学校法人 日栄学園 日本自動車大学校」にて開催された「ガソリンエンジンエコランカー合同走行会2020」に参加しました。
 本校自動車部は全国大会に2008年より連続出場していましたが、今年は開催中止となったため、今回急遽、有志での開催となった合同走行会に参加することにしました。
 自動車部顧問の伊藤先生より、合同走行会の詳細についてレポートをいただきましたので掲載します。


<合同走行会2020 レポート>

今年は新型コロナウイルスの影響で、部活動も実質7月からの活動再開となり、4月からの作業予定は大幅に遅れた。
1年生の新入部員は7名で計12名となり、短い夏休みも返上で、上級生は1年生の育成に励んだ。
全国大会や文化祭など、自動車部が活躍できる場がことごとく中止になる中、予定していた校内開催の「エコラン-GP」も諸事情により中止となり、残すはこの合同走行会のみとなった。
部員たちの意気込みはいうまでもなく、この合同走行会に集中した。

開催日の11月22日(日)は、11月下旬にもかかわらず、暖かく好天気に恵まれた。
場所は、日本自動車大学校のご厚意により、同校内のコースを無償で貸していただけることになった。
走行会は、東京、千葉など11校18チームの小規模での開催とし、関係生徒および引率教員以外の立入りを禁止にするなど、コロナ対策を万全にして行われた。

現地に到着すると、生徒たちは練習の通り素早くテントを建て、ピット環境を整えるとともにマシン整備を始めた。
全国大会に比べると、少しのんびりしたアットホームな雰囲気。
無事に車検をパスすると、午前中は惰力走行会が行われる。
コースの高い場所からエンジンの動力を使わずに、惰性走行でどれだけ距離を伸ばせるかというもの。

午後からは走行会が始まる。
今回は燃費や順位を争うものではなく、全国大会が中止になって走行の機会を失った生徒たちに「何とか走行できる場を与えたい」という有志の教員たちで企画した走行会。
よって、周回数や出走回数、燃費測定の有無などは、チームごとに自由に決めることが出来る。
走行により得られたデータも、基準が一定ではないので、あくまでも参考データとなる。

本校、田無工業チームは3台でのエントリーで走行。
自分たちで作り上げる走行会なので、2台走行している間、1台のチームはコース員として旗振りの仕事を担当する。
上手くローテーションしながら3台が順番に走行していく。

コースは全長1110mと短いものの、起伏やカーブなどがあり、まさにレーシングコース。
全国大会のもてぎオーバルコースとは違い、ヘアピンカーブなどもあり走行にはかなりのテクニックが必要となる。
初めはA、Bチームが走行。複雑なコースレイアウトに苦戦しながらも、コツを掴んだようだ。
Aチームは5周、Bチームは10周をこなし、チームごとの走行戦略が伺える。
次にAチームに代わってCチームの走行。
Cチームは様子を見ながら、まずは3周を走行。
回数を重ねるごとにドライバーは攻略法を、レースクルーはスムーズな動きを向上させていく。
設定された3時間のなかで、Aチームは5周を3回、Bチームは10周、5周、3周の3回を走行。
Cチームは3周と5周の2回を走行することが出来た。
参加チーム全体を見ても、比較的多くの回数を走行できたのではないか。
これは普段の訓練によるチームワークによるもので、他のチームよりうまく連携を取り、動きが良かったためであると思われる。

走行会という趣旨のため、順位の判定はないものの、A、B、Cチームともに回数を重ねるごとに燃費は向上し、Bチームにおいては、都立高校トップの900km/Lを越える燃費を出すことが出来た。
一日限りではあったが、とても充実した走行会となり、生徒たちの心にも良い思い出となって刻まれることだろう。

【エンジンエコランカー合同走行会2020 結果】
Aチーム 1回目5周 347.18km/L 2回目5周 376.16km/L 3回目 5周 420.85km/L
Bチーム 1回目10周 未計測 2回目5周 662.43km/L 3回目 3周 936.9km/L
Cチーム 1回目3周 261.73km/L 2回目5周 338.58km/L
     
 
Aチーム   Bチーム
     
 
Cチーム   チームパドック
     
     
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