授業で製作したベンチ寄贈（建築科1学年工業技術基礎）

トップ
お知らせ
授業で製作したベンチ寄贈（建築科1学年工業技術基礎）

授業で製作したベンチ寄贈（建築科1学年工業技術基礎）

■建築科の授業で製作したベンチを寄贈しています！

　藤森嘉孝棟梁の指導のもと、本校の建築科1学年の「工業技術基礎」の授業でベンチを製作しています。
　班ごとに分かれ、全員で協同して作るベンチは、毎年12脚完成します。
　完成したベンチは、これまで、近隣の公共施設や学校、商店街等に寄贈してきました。

　令和元年度も、寄贈させていただきましたので、ご紹介いたします。

【令和元年度の様子】
　令和元年12月7日（土）、東村山市地域創生部市民スポーツ課に建築科1学年が授業で製作した木製のベンチを寄贈しました。東村山市民スポーツセンター内に設置され、訪れた市民の方々にご利用いただいているとのお便りをいただきました。木のぬくもりを感じられる憩いの場所になれば幸いです。どうぞこれからもご活用ください。

　令和元年10月4日（金）、立川市立立川第七中学校と東京都立羽村高等学校に建築科1学年が授業で製作したベンチを寄贈しました。
　立川第七中学校からは、「いただいたベンチを、昼休みにとても興味深く見ている生徒がおり、声をかけたところ、工業高校に興味を持っていて進学を考えているようです。」との大変うれしいお便りをいただきました。
　これからも、完成度の高いベンチをお届けできるように、技能の向上に努めます。
　写真は、設置したときの様子です。


立川市立立川第七中学校		東京都立羽村高等学校

【平成30年度の様子】
　平成30年10月19日(金)、「そんぽの家」（柳沢・ひばりが丘・保谷駅前・保谷北町）の各施設様に建築科実習作品のベンチを寄贈しました。皆様の憩いのスペースとなれば幸いです。どうぞご活用ください。写真は、設置後の様子です。

【平成29年度の様子】
　平成29年11月7日、清瀬市立清瀬第五中学校へ建築科実習作品のベンチを寄贈しました。
　寄贈、設置に立ち会っていただいた小池校長先生、蓮池副校長先生には、しっかりとしたベンチの仕上がりに感心したとのお褒めの言葉をいただくとともに大変喜んでくださいました。
　清瀬第五中学校の皆様に長くお使いいただければと思います。

　平成29年6月29日(木)、小平市立小平第六中学校、小平市立上水中学校へ寄贈しました。写真は設置した様子です。小平市立上水中学校の「上水中だより」で紹介してしていただきました！


小平市立小平第六中学校		小平市立上水中学校

　平成29年5月24日(水)、三鷹市立第六中学校へ寄贈しました。写真は、設置した様子です。

【平成28年度の様子】
　平成28年2月9日（木）、近隣の西東京市立田無第二中・田無第三中・田無第四中・明保中の4校へ寄贈しました。写真は明保中学校に設置した様子です。

　平成28年12月7日（水）、都立学校教育フェア「西風」のステージ発表部門で一緒にダンスを踊った、都立調布特別支援学校に寄贈しました。
後日、調布特別支援学校の皆さんから、当日の写真をまとめたポスターをいただきました。ありがとうございました！

■今年度、初のベンチが完成しました！

　本校建築科1学年の「工業技術基礎」では、木材加工の基礎を学ぶための課題として、ベンチの製作に取り組みます。
　市民講師として来ていただいている、工藤金一棟梁の指導のもと、10月7日（金）に、今年度初のベンチが完成しました。
　このベンチは、一部、木工機械を使いますが、大部分は、古くから伝わる大工道具の鉋（かんな）・鑿（のみ）・鋸（のこぎり）・玄能（げんのう）・墨壺（すみつぼ）・墨差し（すみさし)を使い、加工が施されています。

　完成したベンチは、近隣の公共施設や学校等に寄贈していく予定です。

　授業を通して大工道具の手入れ・使い方、木材加工の基本を学んだ後、さらに技能を高めようと、毎年多くの生徒が、大工技能検定に挑戦しています。

製作風景（9月）

■本校で製作したベンチについて

　工藤金一棟梁の指導のもと、本校の建築科1学年の授業でベンチを製作するようになってから、2016年で20年目を迎えます。
　班ごとに分かれ、全員で協同して作るベンチは、毎年12脚完成します。
　完成したベンチは、これまで、近隣の公共施設や学校、商店街等に寄贈してきました。
　平成28年度に入り、昨年度製作したベンチを、本校の近くにある田無柳沢児童センターと、西東京市立芝久保小学校に寄贈させていただきました。


田無柳沢児童センター		西東京市立芝久保小学校

　みなさんの近隣の公共施設等にも、上の写真のようなベンチが設置されているかも知れません。
ぜひ探してみてください。

東京都立田無工業高等学校