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自動車部(エコランチーム)

自動車部(エコランチーム)

1.活動内容
田無工自動車部では、自動車やオートバイ、機械工作、モータースポーツが好きな生徒たちが集まって、楽しく活動しています。
主な活動内容は、自分達の手でエコラン(省燃費)カーを製作し、秋に「ツインリンクもてぎ」で行われる「エコ マイレッジ チャレンジ 全国大会」に参戦することです。
その他、学校説明会等、工場の案内などで活躍しています。
本校のエコランは、モータースポーツを意識して活動しているのが特徴です。
 
2.活動実績
Honda エコ マイレッジ チャレンジ全国大会に、2008年より毎年連続出場。
2012年より3台体制で参戦。
 
3.活動日
通常週3日(月、木、金)、夏休み
 
4.活動目標
●エコランカーを通して、エンジンの構造や自動車の走る仕組みについて、知識を高める。
●パーツ製作を通して、各種機械の取り扱いや、設計、段取り、加工法を学ぶ。
●モータースポーツに参戦することで、各自の責任を果たし、チームワークの大切さを体験する。
●燃費向上を追求することで、省エネルギーや環境問題に関心を持つ心を養う。
●自動車、バイクなどに関する雑学や知識を高め、部員同士が情報交換するよう努める。  
 
5.年間活動計画
 4月 新入部員の育成1  = 工具の使い方や、エンジンの基本構造を学習する。
 5月 新入部員の育成2  = エコランカーの構造や、レースに向けての基本的な訓練。 
 6月 エコランカーの製作(改良) = マシン性能向上の研究、設計および部品試作。
 7月 エコランカーの製作(改良) = エンジン改良、機械加工でパーツ製作など。
 8月 エコランカー仕上げ = 性能向上のための調整。マシンの完成とテスト走行。
 9月 実戦訓練      = 大会前の総合実戦訓練。マシンおよびチームワークの最終仕上げ。
 10月 大会参戦・文化祭  = 全国大会参戦、他チームの研究視察、文化祭に向けての準備。
 11月 大会反省      = 大会の反省を元に、今後のマシン改良について研究する。
 12月 学習会1       = 自動車関連の事柄について勉強し、知識を深める。
 1月 学習会2       = 3年生引退のため、エコランの技術などの引き継ぎ期間。
 2月 新車の開発設計   = 新車製作(改良)に向けてアイデアを出し合い、設計をする。
 3月 年間反省      = 新入部員呼び込みのための計画と準備。および新車(部品)設計。

6.部員数 12名(メインドライバー3名、メカニック9名)R2年度
 
     
7.今年度(R2)の活動
 今年度は目標としていた大会(Hondaエコマイレッジチャレンジ大会)が中止となってしまいました。しかし新たに入部した1年生とともにチームが一丸となり来年度の大会を目指し、準備に取り組んでいます。 
 日々の活動内容はマシンの点検メンテナンス、マシンの改良、走行練習、ピット作業訓練、ドライバー育成、といったことが主なものになっています。
  また、校内3チームによるエコランGPの開催や東京都と千葉県の合同による走行会への参加も予定しています。

 

8.直近の全国大会報告(詳細)※過去の大会の詳細は本ページ下の関連リンクをご覧ください。
 

ガソリンエンジンエコランカー合同走行会2020

 令和2年11月22日(日)、千葉県成田市にある「学校法人 日栄学園 日本自動車大学校」にて開催された「ガソリンエンジンエコランカー合同走行会2020」に参加しました。
 本校自動車部は全国大会に2008年より連続出場していましたが、今年は開催中止となったため、今回急遽、有志での開催となった合同走行会に参加することにしました。
 自動車部顧問の伊藤先生より、合同走行会の詳細についてレポートをいただきましたので掲載します。


<合同走行会2020 レポート>

今年は新型コロナウイルスの影響で、部活動も実質7月からの活動再開となり、4月からの作業予定は大幅に遅れた。
1年生の新入部員は7名で計12名となり、短い夏休みも返上で、上級生は1年生の育成に励んだ。
全国大会や文化祭など、自動車部が活躍できる場がことごとく中止になる中、予定していた校内開催の「エコラン-GP」も諸事情により中止となり、残すはこの合同走行会のみとなった。
部員たちの意気込みはいうまでもなく、この合同走行会に集中した。

開催日の11月22日(日)は、11月下旬にもかかわらず、暖かく好天気に恵まれた。
場所は、日本自動車大学校のご厚意により、同校内のコースを無償で貸していただけることになった。
走行会は、東京、千葉など11校18チームの小規模での開催とし、関係生徒および引率教員以外の立入りを禁止にするなど、コロナ対策を万全にして行われた。

現地に到着すると、生徒たちは練習の通り素早くテントを建て、ピット環境を整えるとともにマシン整備を始めた。
全国大会に比べると、少しのんびりしたアットホームな雰囲気。
無事に車検をパスすると、午前中は惰力走行会が行われる。
コースの高い場所からエンジンの動力を使わずに、惰性走行でどれだけ距離を伸ばせるかというもの。

午後からは走行会が始まる。
今回は燃費や順位を争うものではなく、全国大会が中止になって走行の機会を失った生徒たちに「何とか走行できる場を与えたい」という有志の教員たちで企画した走行会。
よって、周回数や出走回数、燃費測定の有無などは、チームごとに自由に決めることが出来る。
走行により得られたデータも、基準が一定ではないので、あくまでも参考データとなる。

本校、田無工業チームは3台でのエントリーで走行。
自分たちで作り上げる走行会なので、2台走行している間、1台のチームはコース員として旗振りの仕事を担当する。
上手くローテーションしながら3台が順番に走行していく。

コースは全長1110mと短いものの、起伏やカーブなどがあり、まさにレーシングコース。
全国大会のもてぎオーバルコースとは違い、ヘアピンカーブなどもあり走行にはかなりのテクニックが必要となる。
初めはA、Bチームが走行。複雑なコースレイアウトに苦戦しながらも、コツを掴んだようだ。
Aチームは5周、Bチームは10周をこなし、チームごとの走行戦略が伺える。
次にAチームに代わってCチームの走行。
Cチームは様子を見ながら、まずは3周を走行。
回数を重ねるごとにドライバーは攻略法を、レースクルーはスムーズな動きを向上させていく。
設定された3時間のなかで、Aチームは5周を3回、Bチームは10周、5周、3周の3回を走行。
Cチームは3周と5周の2回を走行することが出来た。
参加チーム全体を見ても、比較的多くの回数を走行できたのではないか。
これは普段の訓練によるチームワークによるもので、他のチームよりうまく連携を取り、動きが良かったためであると思われる。

走行会という趣旨のため、順位の判定はないものの、A、B、Cチームともに回数を重ねるごとに燃費は向上し、Bチームにおいては、都立高校トップの900km/Lを越える燃費を出すことが出来た。
一日限りではあったが、とても充実した走行会となり、生徒たちの心にも良い思い出となって刻まれることだろう。


【エンジンエコランカー合同走行会2020 結果】
Aチーム 1回目5周 347.18km/L 2回目5周 376.16km/L 3回目 5周 420.85km/L
Bチーム 1回目10周 未計測 2回目5周 662.43km/L 3回目 3周 936.9km/L
Cチーム 1回目3周 261.73km/L 2回目5周 338.58km/L

 
     
 
A チーム   B チーム
     
 
C チーム   チームパドック
     
     

 
9.全国大会等の記録
2020年度
【エンジンエコランカー合同走行会2020 結果】
Aチーム 1回目5周 347.18km/L 2回目5周 376.16km/L 3回目5周 420.85km/L
Aチーム 1回目10周 未計測 2回目5周 662.43km/L 3回目3周 936.9km/L
Cチーム 1回目3周 261.73km/L 2回目5周 338.58km/L 
 
2019年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走516.511km/L (全国41位/137台 都立高3位/27台)
Bチーム 完走339.081km/L (全国65位/137台 都立高9位/27台)

Cチーム 完走463.565km/L (全国51位/137台 都立高6位/27台)
全国完走率63% 都立完走率55% 
 
2018年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走541.471km/L (全国47位/145台 都立高4位/27台)
Bチーム 完走タイムオーバー381.656km/L(順位なし)

Cチーム 完走429.212km/L (全国55位/145台 都立高7位/27台)
全国完走率54% 都立完走率48% 
 
2017年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走368.469km/L 64位(都立高25台中 9位)
Bチーム 完走523.255km/L 43位(都立高25台中 4位 [10校中 2位])
全国完走率68% 都立完走率56% 
 
2016年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走452.319km/L(都立高19台中 5位 [9校中 3位] )
Bチーム リタイヤ
全国完走率56% 都立完走率52%
 
 2015年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走 616.600km/L(都立高 23台中 5位)
Bチーム 完走 570.042km/L(都立高 23台中 6位)
Cチーム 完走 410.578km/L(都立高 23台中 8位)
 
   
 
  
自動車部の活躍が雑誌に掲載されました!(2015年4月)
  
本校自動車部の活躍が、中学高校部活動応援マガジン『The部活!TOKYO 2015年春号』(発行:株式会社ハンナ)に掲載されました。フリーペーパーとして、都内中学800校、高校440校に配布されています。
 
自動車部の記事(クリックするとPDFファイルが開きます)
 
表紙
     
 
2014年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走 421.065km/L(都立高 24台中 6位)
Bチーム 完走 401.478km/L(都立高 24台中 7位)
Cチーム 完走 497.237km/L(都立高 24台中 4位)
 
  2013年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走 439.335km/L(都立高 25台中 4位)
Bチーム タイムオーバー
Cチーム 完走 406.879km/L(都立高 25台中 5位)
 
2012年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走 433.068km/L(都立高 21台中 7位)
Bチーム 完走 312.571km/L(都立高 21台中 12位)
 
2011年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走 602.383km/L(都立高 20台中 4位)
Bチーム 完走 555.014km/L(都立高 20台中 6位)
 
2010年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走 382.220km/L(都立高 22台中 3位)
Bチーム 完走 367.014km/L(都立高 22台中 5位)
 
2009年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走 545.151km/L(都立高 19台中 4位)
 
2008年度
【決勝レース結果】
Aチーム 完走 518.376km/L(都立高 20台中 6位)
 
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